子供とセラピー、ふと思ったこと。

スタジオにお越しになるお客様は女性の方が多く、子供のお話をよくしたりします。

今は無縁となりましたが、4年ほど前まで子供たちに向けた走り方教室を開催していました。

子供は好きで無邪気に走り回ったり、笑ったりと可愛いですよね。ただ、外から見ているからそう見えるだけで、家の中では大変だとお聞きします。

その中で相談事を聞くのが、「子供の姿勢」の問題です。やはり、以前よりも子供たちの姿勢が悪くなっているようで、原因としては「スマホ」「youtube」「ゲーム」などが挙げられるようです。

よくランドセルが重たいからとお聞きすることもありますが、僕が小学生の頃も重たい記憶があるので、昔も今もそんなに変らないのではないかな?と思います。

デジタル社会を推進しているので、将来は教科書もタブレット端末になるのではないかな?と思うと、多々心配事は出てきます。

タブレット端末になると黒板を見る機会が減り常にタブレットを見続けるのかな?と想像すると、やはり身体が丸々想像がつくのと、身体の前面を硬くしてしまうのではないかなと思います。

身体の前面が硬くなると、呼吸が浅くなったり、内臓の動きも悪くなりますよね。ランドセルが重たいと感じるのも身体が丸々からだと想像がつきます。

以前から子供に向けたピラティス教室はやらないのですか?と問いかけてくれる方もいらっしゃるのですが、今の僕には提供できないなと心のどこかで感じてしまっています。

別の視点から見れば、個人セッションを子供に向けて行うことはできるのかな?と考えたりもしています。

身体が丸々ことやタブレットやスマホを見続けることは身体だけでなく、心にも問題が出てきます。やはり子供の笑顔を守るのは僕ら大人が守ってあげないといけません。

とても便利が道具が世の中に沢山ありますが、便利の中で害もあります。社会の一員として将来を担う子供が子供の内に不健康になってしまうことは絶対に避けなければいけません。

そのようなことを思うと、子供に向けたセラピーは行いたいな。