リードピラティス協会指導者養成講座day9・10

先日の土曜日、日曜日にリードピラティス協会指導者養成講座の試験前最後の講座が終わりました。とりあえず全ての項目を終えられたことにホッとしています。

7月から始めって10ヶ月計70時間を受講者さんと共に過ごしてきました。養成講座も様々あって2回で資格を取得できる協会もあれば、1ヶ月で終わる協会もあります。それと比べるとリードピラティス協会は半年かけて行うので長い講座になると思います。

70時間行ってきたものの、まだまだ行いたいことは沢山あります。きっと100時間やもっと時間をかけようと思えばかけられることができます。果たして70時間は長いのか短いのかそれは今でも自問自答しています。

誰かの身体をサポートすることは安易なことではないからです。どれだけ時間をかけてもまだまだ勉強足りないと思う自分もいます。

先日、「これからの役割を考えて」というブログを書きましたが、修了後も受講者さんには継続的に学びを得られる環境作りをしていかないといけません。

話は戻って、この2日間はピラティスの3大エクササイズと言われている「ロールアップ」「ロールオーバー」「マーメイド」という動きを共有しました。

全てに共通することは「背骨」です。ピラティスは背骨をコントロールして伸ばすことを一つの目的としています。

ロールアップは頭部からの伸長

ロールオーバーは下肢からの伸長

マーメイドは側屈することでの伸長

全て背骨のスペースを広げて縮こまりを改善することをしていきます。
ピラティスを体幹トレーニングと言って指導されている方もいらっしゃいますが、リードピラティス協会ではそうは捉えません。

体幹トレーニングではなく、身体を整えるボディワークです。

沢山の身体のこと、ピラティスのことを学んでいきました。時には考え方も沢山話をさせていただきましたが、皆さん真剣に聞いていただけて、そこから学びを得ていただけてとても行いやすい時間を毎回送ることができました。

ピラティス以外の余分な話をしていたこともありますが、とても楽しい時間の共有ができたと思うことと、本当に本当にこんな仲間できて幸せです。

次回は遂に試験です。皆んなで笑顔で年越しができる残りの時間を自分と向き合い、更なる向上に期待をしています。次回が楽しみです。