LeadPilatesAssociation0期養成講座が終了しました。

1月から始まった養成講座0期が7月23日に認定試験を得て終了しました。

初めての養成講座、とても想い入れがありました。長野県木曽郡で開催させていただき、途中コロナで休止も挟みましたが、すべての日程と試験を無事終えることができました。

まずは受講してくれた皆様に僕の養成講座を受けていただき、本当にありがとうございました。お疲れ様でしたと伝えたいです。

ピラティスの認知を広めたい、岐阜で勉強できる場所となりたい、正しいピラティスの情報を発信していきたい。そんな想いから設立した協会です。

今回養成講座で求めた中身は

「ピラティス」というのボディワークエクササイズの理解

「動きの技術と質の向上」

「動きとエクササイズのコンセプトをはっきりさせること」

身体の「伸びやかさ」「拡張」「コントロールができるか」

大きく分けるとこの4つです。

・ピラティスというボディワーク

ピラティスとはどんなエクササイズなのか?どう言ったことができるのか?まずはピラティスの本質を知ることから始まりました。

・動きの技術と質の向上

これは指導者に最も求められる分野です。身体の動きがどのように行われているのか?ここを理解した上でピラティスのエクササイズを行う。身体は代償動作(縮こまった動き)が出ていないか?身体のスペースは適切か?指導者が正しい動きを理解していないとお客様に伝えられません。感覚もわかりません。

・エクササイズのコンセプト

こちらも同様です。訳も理解せずエクササイズを取り入れてレッスンをしていないか?エクササイズには一つ一つにコンセプトがあります。その意図を理解しないままレッスンをしていてはとても危険です。意図を持った動きをレッスンで取り入れることができると身体に変化を促すことができます。

・「伸びやかさ」「拡張」「コントロール」

上記2つが完結できると身体は更に変化します。その中で身体は上下に伸びているか、左右に広がっているのか、動きと身体の使い方をコントロールできているのか。この分野が獲得できると再度動きの質の向上が求めることができます。

受講者の皆さんは身体のことが好きな方ばかりで勉強熱心についてきてくれました。僕が言っていることを一つ一つ噛み砕きながら理解していただき僕自身が助けられました。

「努力は裏切らない」そんな言葉があります。僕はこの言葉を信じています。皆さんとても努力をして身体を変えてくれました。1月とは見違える身体の状態で、身体は半年でこれだけ変わるんだと感動的な場面を見せていただけました。

これからそれぞれがそれぞれの道に進むと思いますが、自信を持ってレッスンをしてほしいです。

僕もその一歩のお手伝いができて嬉しい気持ちと、これからもお互いに支えないながらこの分野の発信を頑張っていきたいと思います。同じ協会を背負って進んでいける仲間がいることに温かくなる気持ちと協会を大きくしていきたいという気持ちを背負って一歩一歩進んでいきます。

明日からスタジオスミカで1期生の養成講座が始まります。落ち着かずバタバタと0期から1期にバトンが繋がりましたが、0期で学ばせていただいたことを1期で改めて噛み砕いて、身体の共有、ピラティスの共有ができたら嬉しく思います。楽しみです。