指導者養成講座 6期生の募集を開始しています。

2020年から始めた指導者養成講座が早くも6期生となりました。

毎回参加人数は違えど5期までに25名の方が受講してくれました。インストラクターを目指したい方、体の勉強をしたい方、ピラティスの勉強をしたい方。体をより良くする上で体を学びたいと受講される方。様々な方と一緒に体の共有をしてきました。

僕は協会を発足して一番受講者に伝えたいことは「心と体の繊細さ、優しさ、向き合う時間」を知ってもらいたい想いがあります。

ピラティスを学ぶ講座ですが、大事なことはピラティスのエクササイズを学ぶことではありません。

ピラティスの原理原則、それに加え体についての知識、理解度、自分自身の体の状態の把握。まだまだたくさんありますが、これらを学ぶことが重要です。エクササイズは振り付けです。そこに原則を導入することでピラティスが生まれます。

何度も話していますが、最近主流のピラティスは少し暴力的な観点が強いように感じています。呼吸をすることさえゆとりが無く、「体と向き合う」といったワードではなく、「体を追い込む」というワードに近い感覚です。

体はとても繊細でとても頭がいいです。雑に体を扱えば体は痛みを覚え何かしらの制限となります。それを教えてくれるのが体ですが、向き合う時間がないため気づくことができません。

そういったインストラクターが世の中に出て、悩みを抱えたお客さんをどのように感じ接することができるのか。自分に雑さが残れば、きっとお客さんも雑に接してしまいます。

何を意図して、ピラティスインストラクターを目指すのか、体の勉強をしたいのか原点に戻る気持ちで半年間学ぶのがリードピラティス協会です。(もちろんエクササイズも行うので安心してください)

リードピラティス協会が軸でインストラクターの活動をしていただけると嬉しいですが、ここを足踏みにして体の学びを深めるのも良いと思います。最初のスタート地点のような講座であり続けたいと考えて講座を開催しています。

最終的には受講者が楽しんでピラティスや体と携わってくれたら嬉しいし、自分のケアツールであると嬉しい。

自分体の不調や体調の良さに気づければ、きっとお客さんも自分自身を大切にしてくれるはずです。拠り所になるインストラクターやスタジオを目指すことができるはずです。

そう言ったインストラクターが増えると地域社会に貢献ができる気がします。体を大切に考えることができる方々が増えると信じています。

9月23日(土)〜6期の養成講座は始まります。ご興味がある方は協会のWEBサイトをご覧いただきお問合せください。⇨https://lead-pilates.com


スタジオスミカ/一般社団法人リードピラティス協会
代表 堀江卓嗣
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