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動きのクセは「今の安心」。マットピラティス養成コースで見つけた指導の原点

型にハマらない、三者三様の面白さ

昨日と今日は、マットピラティス養成コースのフェーズ3でした。
この講座では、冒頭に受講生同士でレッスンを行い合う「プレレッスン」の時間を設けています。インストラクターの個性は三者三様。型にはまらないからこそ生まれる、それぞれの雰囲気や空気感を見る時間は、私にとっても非常に楽しく、豊かなひとときです。

指導者が「見る」べき本当の場所

もし「型」に押し込めてしまえば、誰もが同じことをするだけの時間になってしまうでしょう。しかし、自由であることと同時に、指導者として大切なのは「相手のクセに気づけるかどうか」だと改めて感じています。
どれほど雰囲気の良いレッスンでも、相手のクセを見逃してただ動いてもらうだけでは、目の前の方は変わりません。そのために、リードピラティスでは「ニュートラル」という基本概念を大切にしています。ニュートラルを深く理解していれば、まずは「そこからのズレ」に注目するだけでいい。その視点を持つだけで、観察はもっと楽に、そして楽しくなります。

クセを「悪いもの」と決めつけないために

また、身体のクセは決して「悪いもの」ではありません。それは、今のその方にとっての「安心できる場所」でもあるからです。
指導者の意図で無理に型にはめようとすれば、それは抑え込みや依存に繋がってしまいます。「良くしよう」「こうさせよう」というエゴを手放すこと。今回のフェーズでは、その大切さを受講者の皆さんと共に深く共有でき、とても有意義な時間となりました。
また来月、皆さんの進化にお会いできるのが楽しみです。

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