こんな時代だからこそ

2021年となり5日が経ちました。世の中の変化が目まぐるしい中、この2021年はとても大切な年になるんだろうなと考えています。

僕の仕事は「健康な身体を」お客様に発信していますが、こういう時代だからこそ必要な分野なんだと思います。広い意味で社会的役割があると考えています。

昨年コロナが流行して、自粛する、外出は控えるなど様々なストレスを世界中で感じていました。沢山の方が「健康」に対して考える機会となりましたし、お互いにどうすれば健康な身体で免疫を上げて、感染を防げるのか、ストレスを感じずに生活ができるのかを考えてきたと思います。

企業ではテレワークが推進され、運動業界・エンタメ業界で動画配信をされたり、ライブ配信をされるなど工夫をされ、「自粛の中で運動をする」
「テレワークなどでストレスを溜めないようにする」
「心と身体を整える」など
心身をなるだけ健康に保つ方法を考えていたと思います。

昨年、僕は出張スタイルをやめてスタジオを出してピラティスとボディワークを提供しています。それは何故なんだろうと年始にふと考えました。パッと頭に浮かんだのは

「誰かの役に立ちたいから」

だったんです。コロナ禍の中スタジオをオープンさせてから何とか廃業せずに続けていこうと進んできましたが、そのことばかりで根本をあまり考えていなかったんですよね。

個人セッションをしていてもしっくりしない時もあれば、グループレッスンをしていてもしっくりしない時もありました。やはり根本な想いは大切なんです。

根本からシンプルに物事を考えていないと頭がざわざわして何も良い方向に進みません。それが嫌と言うほど痛感しました。先の未来は誰にもわからないし、過去も変えることはできないし、今どうあるべきなのかを地に足につけていかないときっとふわふわしているだけで毎日が終わってしまいます。

セッションやレッスンが終わった後の充実感や自分が整った感覚をもう一度感じていけるように楽しみたいと思っています!

そのためには少しの変化や少しの努力をもっと褒めてあげるべきなんだろうと思うし、もう少し考え方を緩めてもいいのかなと感じていました。

2021年は柔軟性ですね。こういう時代だからこそ、「誰かの役に立てること」を僕なりに表現していけたらいいなと考えています。僕一人だけではちっぽけな力なので周りの方の助けをいただきながら一歩一歩前進していきます。

その先にご縁がある方の身体をサポートさせていただき自然で健康的な身体を提供して誰かの役に立てる自分でいたい。