筋肉と内臓はお互いに影響し合っています。
足裏に身体の反射点があるのはよく言われていることですが、筋肉にも反射点があり内臓と筋肉について探っていきましょう。
反射点とは内臓または筋肉にストレスがかかることで、それらに関わる筋肉の力が弱くなったり硬くなることで反射的に身体が教えてくれます。
筋肉で例えると「大腿筋膜張筋」という筋が太腿の外側にあります。大腿筋膜張筋は腸脛靭帯と繋がっているのでとても硬くなりやすい部位です。
この大腿筋膜張筋は「大腸」との関わりが強く、筋肉が硬くなることでお腹の動きが弱くなっていたり便秘などに関わっている可能性が考えられます。
このように筋肉と内臓は相互に関わり合っているので筋肉から内臓に影響しているのか、内臓から筋肉に影響しているのか両方から考えていく必要があるのですが、どちら由来なのかカウンセリングなど対話からヒントが見つかることが多いです。
個人セッションではピラティスは必要に応じて行ますが、それ以前に身体でどんなことが起きているのか、影響しているのかを観察して施術からのアプローチ、ピラティスからのアプローチなど状況に応じて変化させて進めていますよ!その時に応じて身体に必要なことを行うので必ずピラティスを行うわけではありません。
身体は繋がりあっているので面白いですねー!
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