トレーニングとしてのピラティスとボディワークとしてのピラティスの違い

ピラティスとはなに?リードピラティスとはなに?を考えています。今日は違いを文章にしてみました。

ピラティスは

「100年ほど前にドイツで生まれたJoseph Hubertus Plates(ジョセフ・ヒューバータス・ピラティス)によって心と身体を統合するために考案された身体の調整法です。このメソッドを開発したピラティス氏自身は、「コントロロジー」と名付けました。心と身体をコントロールする、それを適切に繰り返しながら身体を動かし、伸びやかさや拡張感を獲得し動きやすく、快適な身体を獲得していく、人間が本来持っている身体の統合力を獲得します。」

と言われています。

ですがメディアに露出しているピラティスはフィットネスに近いもの、いわゆるトレーニングに近いピラティスの印象を持っています。トレーニングに近いので、これがピラティス?と思われる方もいると思います。マシンピラティスになるとピラティス専用のマシンがあるのでピラティスを行っている感覚になりますが、追い込み型のレッスンが多い印象です。

ピラティスで追い込むことを聞いたり見たりすると何のためにピラティスが存在しているのか分からないです。否定的に書いているようにみえますが否定はしていません。実際にピラティス氏の映像を見ているとトレーニングに近いような動きも多いです。ピラティス氏のお弟子さんによりピラティスは広がっていったので上記に記載した、伸びやかさや拡張感、よりコントロロジーに近い概念のピラティスはお弟子さんにより伝えられている印象もあります。 同じピラティスでもカテゴリーがあると思ってもらえるといいです。それぞれの考え方や展開の方法があります。良いピラティスはどれも良いピラティスです。

では、リードピラティスって何なの?を考えた時になぜリードピラティス協会を設立したのかな?と思い返すことにしました。

トレーニングのピラティスであれば協会を立ち上げる必要はなく、ボディワークとしてのピラティスを確立させていきたいから設立しました。トレーニング(フィットネス)のピラティスと差別化したピラティスを世に送り出したい気持ちが強くありました。

「トレーニングではないピラティス。心と体と向き合う、体を知るためのピラティス」その為には同じ思いの人と学びを得る場が必要だと考えたリードピラティス/リードピラティス協会を生みました。

リードピラティスはトレーニングではなく、心と体をと向き合いたい方、体を知りたい方、丁寧に動いていきたい方におすすめのピラティスです。

などなどトレーニングのピラティスとリードピラティスの違いはこんなイメージになります。

あくまで主観的な意見なので参考程度に見て下さい。

僕が様々受けてきたトレーニングピラティスと僕が提供しているボディワークとしてのリードピラティスの違いです。


スタジオスミカ/一般社団法人リードピラティス協会
代表 堀江卓嗣
〒500-8858
岐阜県岐阜市福住町1-16-2 ALEXビル302


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