数週間前に大腰筋や腎臓の投稿をしていました。その話の流れから今日の話に繋げたいと考えていたのですが期間が空いちゃいました
ということで今日は冬の話をしたいと思います。(気温的にまだまだ暖かいからこれからが本番としてよしかな笑)
東洋医学には五行という考え方があります。木、火、土、金、水と言ってそれぞれの性質を持ったエネルギーが存在します。なぜ、冬の話に五行が関わるかというと季節と五行が密接な関わりがあり、季節によって働くエネルギーが変わるからです。
冬のエネルギーは「水」と言われています。そして五行と臓器も大きな関わりを持っており、水のエネルギーと関係が深いのが「腎臓」と「膀胱」。
水の性質は「陰性のエネルギー」「流れる」「貯める」というイメージができます。
腎臓(丹田)は氣(精気)(活動するためのエネルギー)を貯蓄する場所。
膀胱は水の貯蔵と排泄
これらのことをイメージすると冬は冬に適した健康で元気でいられる過ごし方があります。
冬の過ごし方で大事にしてほしいことは
「回復」と「準備」をすること。
とにかく冬は頑張らずに自分に優しく過ごしてほしいと伝えさせてください!
冬の季節は氣を貯めることがキーワードになります。氣を貯蓄するということは体に優しく、次の春という季節にしっかりと活動をするために必要なのでその準備をするということです。
また氣を消耗しすぎると腎にも負担がかかるか可能性があります。腎に負担がかかればそれに関連する筋群が緊張して体の制限をかける可能性もあります。(代表:大腰筋)どの季節でも同じ考えとはなりますが、冬は特に関係性が深いので体に優しく過ごしていきたいですね。
冬に体の負担をかけること
・寝るのが遅い
・たくさん動く
・汗をかくこと
など
氣が消耗しているサイン
・不安になる、心配しすぎる
・寝落ちする
・腰痛
など
体を整える方法として
・お腹を温める
・早く寝る
・食べること
・春に向けて計画を立てることもいいと思います!
ピラティスの観点から見ていくと、背骨を動かすこと、地に足をつけれるような動きを取り入れるとよりいい体に優しく元気に過ごせるので行ってみてください!
スタジオスミカ/一般社団法人リードピラティス協会
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