ピラティスのイメージは様々ですよね。「綺麗になるためのエクササイズ」「部分痩せ、引き締めるエクササイズ」「トレーニングのようなエクササイズ」「姿勢を改善するためのエクササイズ」など、ピラティスに対するイメージは多岐にわたります。
ピラティススタジオが増えたことで、「何がピラティスなのか?」と迷うことも多いかもしれません。それぞれの協会やスタジオには独自の特徴や思想があり、何が正しくて、何が良くないかを一概に決めることはできません。
だからこそ、リードピラティス協会では「日常生活に寄り添い、健全な自分らしい身体を見つけられるピラティス」を大きなテーマとして掲げています。
リードピラティス協会の講座は、単にピラティスメソッドを学ぶのではなく、心と体がニュートラルな状態でいられることを目指す学びを提供しています。体がニュートラルな状態に近づくことで、無理に「綺麗になる」「部分痩せをする」「姿勢を改善する」といった目標を追わなくても、自然とその方向に体が進んでいくのです。
だからこそ、ニュートラルや中心軸の概念がとても重要です。体の原理原則に基づき、体が本来持つ自然治癒力がどのように働くかを理解し、そのために必要な「呼吸」「関節の可動域」「心と体のスペース」を意識します。
特に呼吸は、リードピラティスで重視される要素の一つです。深い呼吸は自律神経を整え、体全体のリズムを調整します。これにより、心身のバランスが改善し、動きの質が高まるだけでなく、精神的なリラックス効果も得られます。呼吸をコントロールすることで、体に自然治癒力を引き出すための土台が整えられるのです。
エクササイズはただ動くだけではなく、動く方向性や体を支えることの意味を深く探求するものです。こうしたアプローチを通して、健全な自分らしい身体を見つけていくことを大切にしています。
ピラティスの新しい一面を気づくきっかけがスミカとリードピラティス協会にあると嬉しく思います。