今週末からリードピラティス協会養成講座が長野県木曽福島で始まります。初めての経験になるのでドキドキしながらとても楽しみでいます。ピラティスをする中でいつかは自分の協会を立ち上げたいなと思う気持ちが芽生えました。そして設立をして、リードピラティス協会の意味合いも含め考えていることをまとめてみました。
まずは名前について、リードは「繋がる」「先導・誘導する」と言った意味合いを連想をして下さい。繋がるは身体を表しています。呼吸の流れ、筋肉の流れ、エネルギーの流れ、他にも多々ありますが身体は繋がり合うことで成り立っており、身体を見る上で大事にしていきたい共通項目です。
次に先導する。ピラティスのレッスンは呼吸やエクササイズの動きを先導して誘導していきます。
例えば呼吸をイメージして下さい。皆さんは呼吸を無意識で行っています。しかしピラティスは無意識で行なっている呼吸を意識して行いエクササイズを行っていきます。複数人いるグループレッスンでは個々の身体状況は違い、呼吸が浅い方もいれば深く入る方もみえます。レッスンの60分は指導者が呼吸を誘導して皆さんにして頂くので誘導をするタイミングや長さによって苦しくもなれば心地よくもなります。呼吸から動きに入るため一つの誘導でコアのスイッチのONOFFに関わりエクササイズのクオリティーに繋がります。
この様な観点から、ただエクササイズのお手本を皆さんの前でするわけではなく、身体をより健康で快適に導き先導する指導者を輩出していきたい気持ちでこの名前をつけました。
なぜ、養成講座を始めようと思ったか、きっかけとして岐阜県でピラティスの認知を広げていきたいと考えていたことが一つのきっかけです。指導者が増えることでより、岐阜県の健康に意識付けができ、ピラティスが根付くと地域の貢献に繋がるのかなと考えています。岐阜県でピラティス協会の設立と養成講座の開講はSTUDOsumicaが初めてではないかな?と思っているので尚更やる気に満ちています。(もし他の団体さんがいらしたら申し訳ありません)
個人的な話をすると協会の設立は形として残しつつ、身体の面白さを皆さんと共有をして一緒に探求していくことをしたいなと思っていています。皆さんと探求して、楽しい共有が新しい感覚となってお互いに向上しあえるのかな?と考えていてそれを岐阜でしたいんです!これが今後に協会にも健康にも繋がっていくと思っています。
今後の展開としてリードピラティス協会は第一に内容の発展を目指していきます。現在、大阪でIMACと言う身体の勉強をしています。学びの中で身体の評価方法、可動域の向上や五臓六腑の考えから経絡の身体の流れがピラティスに繋げていけたらいいなと思っています。
今週末からは0期が始まります。ここが初めとして1期、2期と皆さんで積み重ねていくと思いますが内容もバージョンアップを必ずしていきます。今の考えが全てではなく僕自身も学び続けて新しい感覚を得て、これが今後に繋がり、0期の方を含めこれから先の身体の共有をして探求していけると嬉しいです。そしてこの先に健康の発展があると信じています。