日々の生活の中で、ふと「むくんでいるな」と感じることはありませんか?
特に女性は、むくみについて気にされる方も多いかもしれません。
今回は、むくみの仕組みと、生活の中でできる小さな気づきについて、共有していきたいと思います。
どんなときにむくみを感じる?
スミカに通われているお客様にお聞きしたところ、むくみを感じるタイミングにはこんな傾向がありました。
食べ物・飲み物で感じるとき
- 水分を取りすぎたとき
- お酒を飲みすぎたとき
- 塩分を取りすぎたとき
### 日常生活の中で感じるとき
- 夜や夕方、時間帯によって
- 特に脚や顔などの部位で
むくみを感じる瞬間は、人それぞれ違いますが、何かしらのサインとして現れていることが多いのです。
そもそも、なぜ体はむくむの?
身体には血液が流れ、その中にはさまざまな体液も含まれています。
むくみとは、簡単に言えば、「余分な水分が体内に溜まっている状態」です。
水分が溜まるということは、血液の循環がスムーズにいっていない可能性も考えられます。
冷えとむくみの関係
むくみやすい方に共通する特徴として、足先や手先の冷え、冷え性が見られることがあります。
もし冷えを感じるなら、血の巡りをよくすることで、むくみも冷えも改善へと向かいやすくなります。
## 1日を振り返ってみよう
むくみが気になる日、その日の心や身体の状態を少し振り返ってみてください。
- 緊張してドキドキした瞬間はなかったか?
- 焦ったり、モヤモヤした時間はなかったか?
- 怒りやイライラを感じた出来事はなかったか?
- 甘いものを多く食べていなかったか?
- 冷たいものを飲みすぎていなかったか?
こうした小さな感情や行動の積み重ねが、身体にむくみという形で現れることがあるのです。
むくみを翌日に残さないためにできること
むくみやすい体質を根本から変えるために、からだに優しい生活習慣を意識してみましょう。
- 緊張やイライラがあった日は、できるだけ早く寝る
- 甘いものや冷たいものを摂った日は、お腹を温める
- 身体を適度に動かして発散する
また、食べたものや飲んだものも、その日の心と体の状態を映し出していることが多いです。
「なぜ、今日は甘いものをたくさん食べたかったのかな?」
「なぜ、しょっぱいものが欲しくなったのかな?」
そんなふうに、自分自身にそっと問いかけてみてください。
最後に
むくみは、単なる一時的な現象ではなく、心と身体からの小さなメッセージかもしれません。
まずは、「むくみが出るきっかけ」に気づくこと。
それが、体を整え、心を整える大きな一歩になります。
むくみや冷えが気になる方は、ぜひ一度、日々の生活を振り返ってみてくださいね。
[→ 個人セッションについてはこちら](https://pilates-sumica.com/private-session)