日々の生活の中で、私たちは、食事と睡眠によって「気(エネルギー)」を作り出し、体を動かしています。
今日は、食事と身体のサインについて、少し共有したいと思います。
食事を我慢することが身体に与える影響
現代には、たくさんの食事制限方法が存在しています。
- ダイエット
- 糖質制限
- お米を抜く食事法
これらは、どれも「何かを我慢する」という要素を含んでいます。
でも、実はその我慢こそが、身体にとっては大きなストレスになるのです。
刺激が強い食べ物」との付き合い方
甘味、小麦、カフェイン、アルコールなど、よく「悪者」のように言われがちな食べ物たち。
でも、決して悪いわけではありません。
- ただ「刺激が強い」だけ
- ただ「身体が緊張したときに欲しくなる」だけ
無理をして身体を固めたとき、私たちはこれらを食べて、無意識に身体を緩めようとしています。
食べた後に起こりやすい変化
ただし、刺激が強いものを食べ過ぎたり、食後のケアをしなかったりすると、
- 体調不良
- 季節性の不調
- 気圧に敏感になる
といった形で、身体のバランスが乱れやすくなります。
我慢すると、さらに身体が硬くなる
甘いものや小麦などを「緩めたい」と身体がサインを出しているのに、我慢してしまうと、さらに緊張が高まります。
心も身体も、より不調に向かってしまうのです。
食べたいときは、素直に食べよう
食べたくなったときは、我慢せずに美味しく食べること。
それが、身体にとって本当に優しい選択です。そして、食べた後に少し振り返ってみてください。
- 今日はどんな気分だった?
- どんな疲れがあった?
その振り返りこそが、自分を整えるヒントになります。
ダイエットとリバウンドの本当の理由
我慢による食事制限は、長期的には「爆発(リバウンド)」を引き起こします。
- 身体は硬くなり
- 心も不安定になり
- いずれバランスが崩れてしまう
だからこそ、「我慢する食事」ではなく、「気づきを得る食事」を選びましょう。
最後に
食べることは、身体のサインに応えること。無理に抑え込むのではなく、まずは気づくこと。
今、自分の身体はどんなサインを出しているのか?
その小さな気づきが、健康的な自然な身体を作っていきます。
まずは、自分自身の体と優しく向き合うことから始めてみましょう。
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