同じインストラクターやボディワーカーの方もみている可能性があるので僕が言える立場ではありませんが、先日少し感じたことを書きたいと思います。
セミナーやワークショップに受講を行って、新しいスキルや新しいピラティスのエクササイズを知れて嬉しいと思います。僕も新しい学びを得られると嬉しいしわくわくします。
新しい学びを得たからその学びがすぐに身につくわけではありません。新しい学びを必ず改めて探求する必要があります。
「新しい学びを実践する場としてお客さんを実験台にしてはいけません。」
レッスンやセッションは新しい学びを披露する場ではないです。身につけるには勉強をして実践することは大事です。レッスン、セッション、お客さんから学ぶこと、その場その時間から勉強になることは沢山あります。けどそれは実験ではありません。お客さんの体から学ばせてもらっていることを自覚してください。
お金を頂戴している以上その時間はプロの仕事です。新しいスキルがお客さんに合うわけではありません。その人その人の体に何が必要なのか、何をすると体は喜ぶのか、僕らは感じて伝えることです。
養成講座も同じだと考えています。僕らはまず、自分自身に落とし込むことの大切さ、お客さんが今、今の体が何を必要としているのかを感じてほしいと切に願います。
お客さんとインストラクターは対等であるべきだと思っています、僕らが上でもないし下でもない。お互いが意見を伝え合いお互いに成長していける信頼し合える関係でいたいですね。
スタジオスミカ/一般社団法人リードピラティス協会
代表 堀江卓嗣
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