スミカではボディワークという言葉を少なからず発してお伝えをしています。様々な場所でボディワークという言葉を耳にする機会が増えたので私なりの見解（ボディワークについて）を書いてみます。
ボディワークとは。
「ボディー＝体」「ワーク＝働きかける」ことです。
言葉の通り体に働きかけることをボディワークと言います。
ボディワークは感覚的な要素も強く、理解しようとするとわかりにくいかもしれません。
体に働きかけるとは何？
マッサージやトレーニングと何が違うの？と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
私たち人間は体＝肉体だけではなく、心＝精神・魂も存在しており、ボディワークは体だけでなく心にも触れていきます。
肉体と言葉単体でみると強そうな、または合理的なイメージ。ですが心（精神・魂）とイメージする途端に動きや柔らかなニュアンスを感じる気がしませんか？心がついている体と、心がついていない物体のみの体は異なります。
ボディワークはロルフィング、ピラティス、ヨガ、オステオパシーなど心と体にアプローチするメソッドのことをボディワークということが多くあります。
マッサージとボディワークの違いの違いはなんでしょうか？
私の考えですが、マッサージは「受動的」（一方的に受ける）ボディワークは能動的（クライアントさんもセッションに参加をする、感じたり、気付いたり、意図を感じたり）
マッサージは一方的に受け取る役。
ボディワークは受け取る側もする側もセッションを共有して一緒に行うイメージに近いかもしれません。される側、する側と役が分かれるわけではなく、どちらもお互いが感じて共有していくことを大切にしているので受け取るだけでは成立しないのがボディワークです。
心と体へのアプローチ＝ロルフィング、ピラティス、ヨガなど
体のみアプローチ＝マッサージ、トレーニングなどのようなイメージ。
少し見方を変えてみると、働きかける＝聴いてみる、気づく、問いかけてみる。と考えることができます。
そして、聴いて、気づいて、問いかけたときに答えが出てくる時に使うことが「言葉」ではなく「感覚」というニュアンスが答えとして出てきます。
心と体は経験で成長をしていきます。今ある体、今ある症状、今ある思考など、過去にあった出来事や経験によって作られています。これらは受動的に受け取ることで緩和されることではなく、一緒に共有することで緩和され共に進むことが可能です。
また少しづつ感覚がまとまった時は追記していきます。
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