リードピラティスの原理原則

昨日の記事でピラティスの原理原則のお話をしました。今日はピラティスの原理原則からリードピラティスが考える原理原則をシェアしたいと思います。

記事はこちら

1:呼吸(Breathing)

2:伸長と拡張(Elongation & Expansion)

3:柔らかさ(緩み)(Relaxation)

4:方向性(Direction)

5:筋筋膜(Fascia)

6:リズム(Rhythm)


・呼吸

ピラティス氏が謳う呼吸も大切です。
その上でリードピラティスの呼吸は「自然」な呼吸を目指して学びを深めています。呼吸で緊張や体を固めてはいけません。呼吸はリラックスするものです。

吸ったら伸びる、広がる

吐いたら脱力する、コアの安定に繋がる。

シンプルに、繊細に呼吸を感じピラティスや日常生活に繋がるように心と体との関連性を探求し、リードピラティスで体現をしています。

・柔らかさ(緩み)(Relaxation)

体は適度な緊張と緩みが必要です。
常に緊張し続けていると、筋肉は硬くなり、動きの制限、思考の制限が起こります。逆に緩み続けていても体は動かなくなります。その間の感覚が必要です。それこそがニュートラルとも言えます。
しかしながら常に緊張が続くことが多いことが現状です。リードピラティス協会では緩むことを大切な原則とし、様々な方法で緩みを体験し、その感覚の中でピラティスのエクササイズで動かしていきます。

・伸長と拡張

体が心地いい状態でいるためには伸長していること(のびのびしている)スペース(拡張また空間)が必要です。
伸長はイメージできますが、スペース(拡張・空間)とは、筋肉の位置や各臓器が心地よく、いたい場所にいられること緊張していない状態を指します。

・方向性(Direction)

体は重力に負けないようにラインが存在します。
そのラインが方向性となり力とるのです。体のラインをイメージするとエクササイズの方向性が決まり体の伸長や拡張が行われることで体幹の安定に繋がります。
体感が安定すると軸の繋がりを改めて感じることができるので、適切な筋肉刺激を体に与えてくれます。
そしてスペースを感じながら体を動かすと自ずと心地良い動きとなり、リードピラティスでは目指しています。

・筋筋膜(Fascia)

体は繋がり相互の関係性をもっています。
筋膜、内臓器、経絡など発生した際ののメカニズムから繋がり合い体を形成しています。その繋がりをイメージすることで健全な体を取り戻していきます。
筋膜、内臓器、経絡などIMACやアナトミートレインの考え方を取り入れてリードピラティスが存在します。

・リズム(Rhythm)

発生のメカニズム、呼吸、骨、内臓器のリズムなど、体には様々なリズムが存在します。これらは意識的に変化できること、変化できないことがあり、そのリズムとかけ離れることで健全さから遠のいていきます。
これはイメージは動作をすることでとても大切なイメージとなります。
自然な体のリズムを感じていきながら体を動かすことで、より心地が良いピラティスを体感していきます。


スタジオスミカ/一般社団法人リードピラティス協会
代表 堀江卓嗣
〒500-8858
岐阜県岐阜市福住町1-16-2 ALEXビル302


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