自律神経は24時間働き続けていますが、交感神経と副交感神経がバランスを崩した時、体調を崩しやすくなります。上手い具合にオンとオフと切り替えていく必要があります。
自律神経のバランが崩れることで起こること
・不眠
・目覚めが悪い
・頭痛がおさまらない
・食欲がない
など、今までの経験上、特に「睡眠」に関わることが多い印象を持っています。
自律神経はどうして乱れる?
○ストレス
人がストレスを感じることはさまざまです。人間関係、緊張、仕事や家事のプレッシャー。又は温度や音、光なども原因の要因と言えます。ストレスを感じると交感神経が優位に働き、体内は興奮させる作用に促されます。何に対してストレスを感じるのか、それは個人差がありここに感じることが変わってくるので日頃から自分がストレスを感じやすいのか?どこで、どのように感じることが多いのか?把握し、その対処法を見つけておくと良いかと思います。
○不規則な生活習慣
心身の不調と密接な関連があります。私たちの身体は、規則的な整体リズムが存在し、様々な期間が役割を果たしています。しかし、睡眠不足や栄養バランスが偏った食生活、昼夜逆転の生活、夜寝る前にスマホやパソコンを常に見続けることで脳を活発化させてしまうなど、不規則な生活習慣を送り続けることでリズムが狂い、自律神経のバランスも崩してしまう恐れがあります。
○心身の疾患
ストレスや生活習慣だけでなく、心身の疾患が原因となることもあります。
過剰な精神的・身体的ストレスが原因となり発症する自律神経失調症。元々乱れがちだった自律神経がさらに乱れてしまう疾患です。更年期障害も女性ホルモンの分泌が急激に減少し、自律神経が乱れてしまうことが挙げられます。
自律神経は気づかないだけで誰しもが乱れてしまう恐れがあります。今までバランスよくスイッチのオンオフができていたとしても、急に交感神経がオンおままいわゆる興奮、活発な状態なまま過ごし、寝れない状態になっていることもあるでしょう。風邪でもないのに体調が良くないなとか、何かやる気が出ないなとかそうな感じが合う方はご相談ください。
又、ストレスなど、嫌な感じがある時は自分なりの解消ツールや、リラックスができる場所を見つけられると、バランスを整えつつ快適な生活を送れます。
今日でお盆休みは終わりです。身体をゆっくり休めて家族で笑顔で過ごしていきましょう。