皆さんは食事を見直すときにどんなことを見直しますか？「制限すること？」「⚪︎⚪︎を食べないこと？」「なるべく添加物を少ないものにすること？」
などなど様々なことが思い浮かびますよね。
食事を見直すときにまず第一に大切にしてほしいことは？
食べ物を見直す時に一番大切にしてほしいことは「制限」や「我慢」をしないでほしいです。何故なら、今食べたい物には必ず意味があるからです。
私たちが今食べたい物には心や体の状態（調子）をサインとして体が教えてくれています。
例えば、小麦が食べたい→体を緩めたい＝体が緊張していると考えることができます。
お酒が飲みたい→発散してたい＝体に溜まっているものがある（ストレス）など。と体がサインとして教えてくれているのです。
小麦が体に悪い、甘いものは体に悪い、お酒は飲まない方がいいなど悪者にされることが多いですが、悪いものではなく体が緊張したり、イライラしたり、頑張ったから小麦や甘いものを欲するわけです。
小麦を食べてもいいし、甘いものを食べてもいい。食べるなら美味しく食べたいじゃないですか！
だけど、「今食べたい物にはサインが隠れていること」「食べたいものの意味」を知って自分自身の体の状態を知るきっかけにしてほしいです。
小麦について
パンやケーキお菓子などを食べたい時はどんなときですか？
パンやケーキを食べたい時はなんとなく安心したり、ほっと一息つく瞬間がありませんか？または一息つきたいときに食べたくなりますよね。
この様なイメージで小麦は私たちの心と体の緊張を緩和させ、緩める食べ物です。ですが、食べ過ぎることで体に負担をかける、刺激が強い食べ物でもあります。
逆のイメージをすると、沢山食べた時に体が重たくなったり、気だるくなる時もありませんか？その感覚の経験がある方は食べ過ぎているサインです。食べ過ぎている意味を知りましょう。
何故常に食べたくなるのか？食べ過ぎるのか？
体にストレスや無理に頑張り過ぎていると小麦を食べたくなります。
何をそんなに心や体を緊張させているのか、頑張っているのか？を振り返ってみてください。
食べたい時は美味しく食べてあげましょう。食べてはいけない物ではありません。美味しく食べてあげつつ、何を頑張っていたの？と反省をしてあげましょう。
そして、緊張させていること、頑張っていることを減らしていけば、食べたい欲求は減っていきますよ。
スタジオスミカ／一般社団法人リードピラティス協会
代表 堀江卓嗣
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