ピラティスは体幹を鍛えるやコアを鍛えると聞いたことがあるかもしれません。
体幹とは?コアとは?と聞いてもよく分からないですよね。。。
正直、僕も分かりません。笑
ただイメージをしていただきたいのは体幹=コアと体幹は姿勢を維持する、整えるためには必要な筋群ということです。
決して引き締めることで体幹で鍛えられる訳ではないよと、お伝えすることはできます。
そもそも体幹はとても曖昧な表現で、インストラクターそれぞれ違うことを話されるような気がします。
言葉の統一がされていないのです。
それぞれの解釈で発信されているので混乱が多い言葉で、特に体幹=腹筋といったイメージが強いのではないでしょうか。
なのでざっくりスミカのピラティス( #リードピラティス )の体幹のイメージをお伝えします。
先ほども書いたように体幹は姿勢を維持するために必要な機能です。
体幹=「腹筋群」「背筋群」「横隔膜」「大腰筋」「腰方形筋」「骨盤底筋」で構成されています。(ざっくりと)
上記のことから体幹=腹筋ではないことが想像できます。
体幹は引き締めると鍛えられるとイメージしがちですが、引き締めることで機能は低下していきます。
特に腹筋ばかりしている方はアンバランスとなります。何事もバランスが大切なので腹筋側も背筋側も動かしていく必要があります。
この中で注目してほしいことが、「横隔膜」「大腰筋」「腰方形筋」「骨盤底筋」です。
これらの筋肉は深層部(深い)箇所に存在するので、表層部(浅い)箇所の筋肉が強ければ強いほど機能がしづらくなります。
こういった事から機能面を見る必要性があるので、引き締めることで体幹は整わない理由の一つになります。
体幹は鍛えるのではなく、緩めるイメージをしてほしいと考えているのがスミカのピラティスです。
体幹は姿勢を支えるのに必要な機能であって、カラダの一部です。体幹ばかり意識するのではなく、全身(全体)で見ることが大切です。
カラダの強張りは強くないか、適度な緩みはあるのか?正しい姿勢で立てているか、エクササイズできているのか。
全身をみて動いていくことで結果的に体幹アプローチはできています。
ピラティスで体幹を動かすことは可能ですが、腹筋ばかりするのではなく全体を見て動けるピラティスだと尚いいですね!
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