「がんばらないって大切」「無理しないって大事」 頭では分かっていても、いざとなると、私たちはまたがんばる方を選んでしまう。
それは、ただ意思が弱いとか、考え方の問題ではなくて、気づかないうちに、心にも体にも「がんばるクセ」が染みついてしまっているからかもしれません。
たとえば、こんな“心のクセ”はありませんか?
- 体調が悪くても動こうとする
- 痛みを我慢してでもやり切ろうとする
- 運動することがすべてだと思っている
そして、体にはこんなクセが出ているかもしれません。
- 朝起きたときから、肩や首、腰がこわばっている
- 呼吸が浅く、吸っても吸っても苦しく感じる
- 立ちっぱなしで太ももがすぐに張る
- 無意識にお腹に力を入れてしまう
- 「力を抜いて」と言われても、どうしたらいいかわからない
- 姿勢を良くしようとして、胸や腰を反らせてしまう
- 歩くだけで足の裏やふくらはぎがパンパンになる
「クセ」だからこそ、自分では気づきにくい。
がんばるクセは、何か特別な行動ではなく、 毎日の中に自然にしみ込んでいるパターンのようなもの。
だからこそ、「力が入っていること」 「休めていないこと」に気づくのは、ひとりでは難しいかもしれません。
でも、気づけるようになることが大切です。スミカのセッションでは、姿勢や呼吸、力の入り方を一緒に観察していきながら、少しずつがんばるクセに気づけるようになることを大切にしています。
がんばるクセを否定するのではなく、気づいて、手放して、少しずつ体を整えていく。その過程そのものが、がんばらないという選択肢を育てていくのだと思います。
スミカでは、 「がんばりすぎている体」と向き合いながら、楽な自然な姿勢を取り戻し、心地よく動ける状態へと整えていく個人セッションを行っています。
▶ [セッションの詳細はこちら](https://pilates-sumica.com/2025/04/14/private-session)