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安心感が自律神経に大切な理由|ストレスケアと迷走神経の役割

忙しい日常の中で、「安心感」を感じられる時間はありますか?
自律神経を整えるうえで、ストレッチや瞑想よりもまず大切なこと。
今日はそんな「安心感」の役割についてお話します。


自律神経を整える上で、大切なこと

自律神経を整える方法といえば、ストレッチや瞑想、睡眠などを思い浮かべる方も多いかもしれません。
けれど、それらをより効果的にするために忘れてはいけないのが、「安心感」です。


ストレスホルモン「コルチゾール」と安心感

ストレスが溜まると、体の中では「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。

これは本来、身体を守るために必要なものですが、出続けることで不調を招きます。

過剰なコルチゾールが続くと、脳の「扁桃体」という部位が過敏になり、
ちょっとしたことにも不安や恐怖を感じやすくなってしまいます。

そうなると、自律神経は交感神経が優位になり、身体は常に緊張状態。
呼吸は浅くなり、筋肉はこわばり、疲れが取れにくくなる…という悪循環が生まれます。


副交感神経と「安心感」

この悪循環を断ち切るカギが「安心感」です。
安心感があると、自律神経は交感神経から副交感神経(とくに迷走神経)へと切り替わりやすくなります。

- 呼吸が深くなる

- 筋肉の緊張がほどける

- 眠りやすくなる

- 消化もスムーズになる

安心することで、私たちの体は「休息・回復モード」へと入っていきます。


安心感は、どうやって得られる?

安心感をつくる方法に、正解はありません。

でも、たとえばこんな場面に心あたりがありませんか?

- 誰かと落ち着いた時間を過ごしたとき

- 自然の中でぼーっとしたとき

- 呼吸がゆっくりと流れたとき

- 身体にふっと触れられて、ほっとしたとき

- 安心できる空間に身を置いたとき

そんなとき、体は自然とゆるみ、緊張がほどけ、心が静かになっていきます。


スミカで大切にしている「安心できる体験」

スミカのセッションでは、この「心と体がゆるむ体験」をとても大切にしています。

身体を無理に変えるのではなく
呼吸が広がる感覚や
自分に戻っていくような静かな時間を感じること。

その体験の中で、迷走神経が働きはじめ、「整う感覚」は自然と体に訪れてくれます。


最後に

安心感は、自律神経にとって最初の一歩。

それは深く息を吐ける時間や、誰かと交わす何気ない会話、

ふっと肩の力が抜ける瞬間にこそ宿っています。

ストレスの多い現代だからこそ、
意識して「安心感」に触れる時間を持ってみませんか?

心と体の回復のために、まずは小さな「安心」から。


スタジオスミカは岐阜市・JR岐阜駅から徒歩圏内のピラティスとボディワークのスタジオです。
姿勢の改善】と【体の不調改善】に特化した個人セッションを行っています。

ただ運動するのではなく、呼吸・姿勢・動き・体の状態を評価し、必要な調整を行いながら、丁寧に動いていくことで、根本から身体を整えていくことを目指しています。

岐阜市でピラティスを探している方、自分の身体と向き合う時間を大切にしたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
ボディワークの視点を取り入れた、やさしいピラティスの時間をご体験いただけます。


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