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むくみと食べ物の関係|塩分だけじゃない?タンパク質・糖質・夏の食習慣まで

「むくみやすいのは塩分の摂りすぎかな」そう考える方は多いですが、実はそれだけではないんです。むくみやすい食生活には、塩分だけでなく、タンパク質や糖質、食事のバランスや水分の摂り方も大きく関わっています。

今回は、「食べものとむくみ」の本当の関係を整理してみましょう。


■ 塩分=ナトリウムは、水分を引き寄せる

ナトリウム(塩分)は、体内の水分バランスを保つために欠かせないミネラル。 しかし摂りすぎると、体はナトリウム濃度を下げようとして水分を溜め込もうとするため、むくみやすくなります。

- 外食やコンビニ食
- 加工食品(ハム・ソーセージ・インスタント系)

これらに多く含まれる「見えない塩分」が、意外とむくみの原因になっているかもしれません。


■ 実は、タンパク質不足でもむくむ

血液中のタンパク質(特にアルブミン)は、血管内に水分を引き留める力(膠質浸透圧)を持っています。

これが不足すると、

- 水分が血管の外に漏れ出やすくなる。
- 結果として皮下に水が溜まりやすくなる(=むくむ)。

特に夏場は食欲が落ちて、冷たいものや炭水化物中心になりがち。意外とタンパク質が足りていない人が多いのです。


■ 糖質や加工食品もむくみの引き金に

- 糖質を多く摂ると、グリコーゲンとして筋肉や肝臓に貯蔵されます。
- このグリコーゲンは1gあたり3〜4gの水分を保持
→ 一時的に体重が増えたり、体がむくんだように感じることも

また、加工食品に含まれる添加物や保存料も体に炎症を起こし、むくみやすくすると言われています。


■ 夏の「冷え」と「水分不足」にも注意

暑くなると、

- 冷たい飲み物や食べ物が増える → 内臓が冷えて循環低下。
- 汗はかくけど、水をあまり飲まない → 血液濃度が高まり流れにくくなる。

「むくむのが嫌だから水を控える」という人もいますが、それは逆効果。体は脱水を防ごうとして、水を「ためこもう」とします。


■ スミカの視点|むくみを減らすには、栄養も「循環」させる意識を

- 食べすぎ/偏りを避けるだけでなく。
- 必要な栄養素を「循環させられる体」であることが大切。

スタジオスミカでは、セッションの中で食生活の相談を受けることも多くあります。食事は単に栄養補給ではなく、めぐる身体づくりの土台でもあります。


■ 次回予告|むくみじゃなくて「太った」かも?

「3kg増えた…全部むくみかな?」実はその重さ、別の要因があるかもしれません。

🌿 むくみを減らすために、「控える」だけじゃなく「整える」栄養の取り方、意識してみませんか?


スタジオスミカは岐阜市・JR岐阜駅から徒歩圏内のピラティスとボディワークのスタジオです。
姿勢の改善】と【体の不調改善】に特化した個人セッションを行っています。

ただ運動するのではなく、呼吸・姿勢・動き・体の状態を評価し、必要な調整を行いながら、丁寧に動いていくことで、根本から身体を整えていくことを目指しています。

岐阜市でピラティスを探している方、自分の身体と向き合う時間を大切にしたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
ボディワークの視点を取り入れた、やさしいピラティスの時間をご体験いただけます。


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