ピラティスやヨガ、トレーニングなど、
さまざまな運動の場面で「正しく動かなきゃ」「ちゃんとやらなきゃ」と、構えてしまう方はいませんか?
本当はスタジオに行ってみたいけれど、
「うまくできる自信がない」「迷惑をかけたらどうしよう」
そんな気持ちから、一歩を踏み出せない方も意外と多いのではないかと思います。
ピラティスに完成系はない
ピラティスやヨガに「完成系」はありません。
エクササイズは本来、誰かと比べたり、完璧を目指すものではないのです。
僕たち人間の体調は、毎日少しずつ違います。
昨日は元気でも、今日はなんとなく不調。そんな日もありますよね。
だからこそ、
「毎回同じように動かなきゃ」と思うことのほうが、むしろ不自然ではないでしょうか?
大切なのは、その日そのときの「今の体」に合わせて動いてみること。
そして、少しでも体が心地よく、快適な状態になっていくこと。
それを積み重ねていくことで、自然と「良い動き」へとつながっていきます。
体の悩みをネガティブに捉えない
体が硬い、呼吸が浅い、動くのが苦手
どんな状態でも、ネガティブに捉える必要はありません。
100%を目指さなくても大丈夫。
たった1%の変化でも、それはとても価値のあることです。
少しずつ、できることを増やしていく。
その「過程」を大切にして、今を丁寧に生きていきましょう。