足裏について【ピラティスを知ろう⑧】

私たちの足の骨は両足で56個の骨が存在しています。
この骨に筋肉がついて、神経などがついて色々な情報を脳に送りながら体重を支えてくれています。
家で言う土台と柱みたいな重要な役割が足にはあります。
そして足の裏は良い意味でも悪い意味でも簡単に変化してしまう場所です。

悪い意味の変化は
・足の使い方
・歩き方
・靴
などによって簡単に使い方が悪い状態になります。

ただ良い意味で簡単に変化を促すこともできます。
足の裏には固有受容器と言う神経系の刺激によって脳に伝わる機能が豊富に存在しています。

銭湯などにいくと足裏を刺激する石みたいものがあるの見たことありませんか?
昔ながらの足ツボマッサージなのかもしれませんが、意外と理に適った道具です。(刺激は強すぎますが、)

扁平足(へんぺいそく)という足の名前を聞いたことがあると思います。
足内側がへちゃけて地面に沈んでいる足の状態のことです。

この状態だと土台が崩れてしまっているので、足から伝わる衝撃が全て足より上(膝や股関節や腰や首)に影響します。
身体を支える土台として、衝撃を分散する柱として、足から脳へ刺激を与える場所として足の裏を整えておくことはとても大事です。

足の評価として、まずは自分の足がどんな状態なのか知ってください。
・踵重心?
・足の指に力が入って前側重心?
・母趾球が浮いてる?
・扁平足?
・小趾球(小指)が浮いてる?
などなどまずは気づいて知ることから始めましょう。

●踵重心は母趾球と小趾球を意識してみる。
●足の指に力が入っている場合はどうした力が抜けるのか?
考えたり、足の裏の筋肉を触ってみる。
●母趾球が浮いているなら母趾球で床を押してみる。
●小趾球が浮いているるな小趾球で床を押してみる。

まずはここからで大丈夫です。確認をしてみましょう!
スタジオスミカのピラティスは足の裏を大事にレッスンを進めています。
必ず足の確認をする時間を入れているので一人一人確認ができます。

足の裏で支えがうまくできないと、ピラティスのエクササイズは身体に良い影響がありません。
ただの腹筋トレーニングとなります。

カラダにとってもピラティスにとっても大切な足の裏、ぜひ気づいて知ってみましょう。
必ず今している、ピラティス、ヨガ、トレーニング、これから始める運動に役立つはずです!

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